アッヴィ社との神経疾患を対象とした創薬提携において10百万米ドルのマイルストンを受領

配信元:PR TIMES
投稿:2024/06/27 11:17


ネクセラファーマ株式会社(以下「当社」)は、AbbVie Inc.(以下「アッヴィ社」)との神経疾患における複数のターゲットを対象とした創薬提携において研究段階における重要なマイルストンを達成しましたので、お知らせいたします。この成果により、当社は10百万米ドル(約1,598百万円*)を受領することになります。なお、本マイルストンは、2024年12月期第2四半期に一括で受領しますが、その大半を2024年に、残りを2025年以降に収益計上する予定です。当社の収益は、IFRSの収益認識に関する会計基準に基づき、履行義務の充足に応じて認識しております。

当社とアッヴィ社は、当社のNxWave(TM)プラットフォームを活用し、神経疾患に関する新規Gタンパク質共役受容体(以下「GPCR」)をターゲットとした新薬の研究開発と商品化を目指し、2022年に本創薬提携およびライセンスのオプション契約を締結しています。

本契約に基づき、当社は、最大40百万米ドル(約6,391百万円*)の初期開発マイルストンを受領する権利を有しており、さらにオプション行使や開発・販売の目標達成に応じ、最大12億ドル(約1,917億円*)のマイルストンに加えて、グローバルでの販売高に応じた段階的ロイヤリティを受領する権利を有しています。

当社プラットフォーム・テクノロジー部門ヴァイス・プレジデントのステイシー・サウスオールは次のように述べています。「本創薬提携において最初のマイルストンを達成できたことは、構造ベース創薬(SBDD)に向け複数の安定化GPCR(NxStaR)を提供する当社のプラットフォーム・テクノロジーチームの熱意と専門性の高さの証です。アッヴィ社との創薬提携における実績は、我々が補完的な能力を持ち非常に生産性の高い協働関係であることを示しており、今後の本プロジェクトの進展を楽しみにしています。」

*米ドル=159.78円

以上

ネクセラファーマについて
ネクセラファーマ株式会社(旧そーせいグループ株式会社)は、テクノロジーに立脚したバイオ医薬品企業であり、日本および世界中のアンメットニーズにお応えし、患者さまの生活の質を向上させる新しいスペシャリティ医薬品をお届けすることを目指しています。

日本で販売されている複数の製品に加え、探索から後期臨床段階にある30品目を超えるプログラムからなる幅広いパイプラインの開発を、自社で、あるいは大手製薬企業やバイオ医薬品企業との提携により推進しています。このパイプラインは、神経疾患、消化器疾患、免疫疾患、代謝性疾患、希少疾患などの大きく成長する治療分野における主要なアンメットニーズにお応えすることに重点を置いており、業界をリードする独自のGPCR構造ベース創薬「NxWave(TM)」プラットフォームを活用して、ベストインクラスまたはファーストインクラスの候補化合物を持続的に創出しています。

当社は、東京、大阪、ロンドン、ケンブリッジ、バーゼル、ソウルに主要拠点を展開しており、350名を超えるグローバル従業員が活躍しています。

詳しくは、ホームページwww.nxera.life/jpをご覧ください。
LinkedIn: @NxeraPharma | X: @NxeraPharma | YouTube: @NxeraPharma
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