ソフトバンクGは後場に弱含む、株主総会で自社株買いを巡る過度な期待が後退
ソフトバンクグループ<9984.T>は後場に弱含みの展開となっている。同社は21日、定時株主総会を開いた。ソフトバンクGの孫正義会長兼社長はASI(人工超知能)の実現にまい進する姿勢を示す一方、自社株買いなどに関しては自社の使命に比べて「小さいことだ」と発言した。同社に対してはアクティビストとして知られる米ヘッジファンドのエリオット・マネジメントが自社株買いを要求していると今月に入り報じられ、株価に上昇圧力が掛かった経緯がある。短期志向の投資家には、ソフトバンクGがすぐに自社株買いに動くことはないと受け止められ、売りを促す要因となったようだ。
出所:MINKABU PRESS
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