マクセル続伸し新値街道に復帰、全固体電池の作動上限を150度に引き上げる技術を開発
マクセル<6810.T>が続伸、今週28日につけた年初来高値1674円を上抜き新値街道に復帰した。同社は30日取引終了後、全固体電池の作動上限温度を150度に引き上げる技術開発に成功したと発表、これを材料視した買いが集まっている。同社は幅広い領域に対応できる長寿命、高耐熱、高出力、大容量の4つを軸に高性能かつ信頼性の高い全固体電池の開発に取り組んでいる。そのなか、全固体電池の使用用途を拡大するために耐熱性向上の開発を進めてきたが、今回従来品の電極の材料や配合を大きく見直すことで耐熱性を大幅に高めた。
出所:MINKABU PRESS
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