<注目銘柄>=サンリオ、複数キャラクター戦略で中計前倒しへ
サンリオ<8136.T>は3月27日に年初来高値3137円をつけたあと調整しているが、ここは拾い場と考えたい。
5月14日に発表した24年3月期連結決算は、営業利益が269億5200万円(前の期比2.0倍)となり、14年3月期に記録した過去最高益を10年ぶりに更新した。国内の店舗・テーマパークが成長を継続したことに加えて、複数キャラクター戦略により国内ライセンス事業が2ケタ増となったことが牽引。また、海外は北米/中国のライセンス事業が牽引した。
25年3月期はハローキティ50周年効果でキャラクター商品販売やテーマパークの収益拡大が期待できる。複数キャラクター戦略が奏功し、ライセンス事業も国内、北米、アジアなどで伸長する見通し。会社側の営業利益300億円(前期比11.3%増)予想は保守的との見方が一般的で、350億円以上を見込む調査機関が多い。
決算と同時に発表した新たな中期経営計画では、27年3月期に営業利益400億円以上を目指す。北米や中国などで事業を強化するほか、日本でのライセンス事業やインドなどの新たな地域での収益を拡大させる方針だが、複数キャラクター戦略などによる収益源の拡大などで、数値目標は前倒し達成される可能性が高いだろう。(仁)
出所:MINKABU PRESS
5月14日に発表した24年3月期連結決算は、営業利益が269億5200万円(前の期比2.0倍)となり、14年3月期に記録した過去最高益を10年ぶりに更新した。国内の店舗・テーマパークが成長を継続したことに加えて、複数キャラクター戦略により国内ライセンス事業が2ケタ増となったことが牽引。また、海外は北米/中国のライセンス事業が牽引した。
25年3月期はハローキティ50周年効果でキャラクター商品販売やテーマパークの収益拡大が期待できる。複数キャラクター戦略が奏功し、ライセンス事業も国内、北米、アジアなどで伸長する見通し。会社側の営業利益300億円(前期比11.3%増)予想は保守的との見方が一般的で、350億円以上を見込む調査機関が多い。
決算と同時に発表した新たな中期経営計画では、27年3月期に営業利益400億円以上を目指す。北米や中国などで事業を強化するほか、日本でのライセンス事業やインドなどの新たな地域での収益を拡大させる方針だが、複数キャラクター戦略などによる収益源の拡大などで、数値目標は前倒し達成される可能性が高いだろう。(仁)
出所:MINKABU PRESS
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