ウィズメタク、上期経常を一転30％減益に下方修正、通期も減額、配当も26.67円減額

　西本Ｗｉｓｍｅｔｔａｃホールディングス <9260> [東証Ｐ] が5月15日大引け後(16:40)に決算を発表。24年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比53.6％減の15.6億円に大きく落ち込んだ。
　併せて、1-6月期(上期)の同利益を従来予想の70億円→45億円(前年同期は64.5億円)に35.7％下方修正し、一転して30.3％減益見通しとなった。
　上期業績の悪化に伴い、通期の同利益を従来予想の150億円→125億円(前期は124億円)に16.7％下方修正し、増益率が20.4％増→0.4％増に縮小する見通しとなった。

　同時に、今期の上期配当を従来計画の90円→60円に大幅減額し、下期配当は従来計画の33.33円→36.66円に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の4.5％→1.8％に悪化した。

株探ニュース