シェアテク、1-3月期(2Q)最終は10％減益、今期配当を15円に修正

　シェアリングテクノロジー <3989> [東証Ｇ] が5月15日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年9月期第2四半期累計(23年10月-24年3月)の連結最終利益は前年同期比9.5％減の5.8億円に減り、通期計画の13億円に対する進捗率は44.7％にとどまり、さらに前年同期の48.6％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結最終利益は前年同期比6.0％増の7.1億円に伸びる計算になる。

　同時に、従来無配としていた期末一括配当は15円(前期は無配)実施する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比10.2％減の3.2億円に減ったが、売上営業利益率は前年同期の16.0％→21.5％に大幅上昇した。

株探ニュース