岐阜造園、今期経常を11%上方修正・最高益予想を上乗せ

配信元:株探
投稿:2024/05/10 16:00
 岐阜造園 <1438> [東証S] が5月10日大引け後(16:00)に決算を発表。24年9月期第2四半期累計(23年10月-24年3月)の連結経常利益は前年同期比35.9%増の3.4億円に拡大し、従来予想の2.6億円を上回って着地。
 併せて、通期の同利益を従来予想の4.5億円→5億円(前期は3.9億円)に11.3%上方修正し、増益率が13.1%増→25.9%増に拡大し、従来の8期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益は前年同期比7.7%増の1.5億円に伸びる計算になる。

 直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比44.2%増の1.7億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の10.3%→13.2%に上昇した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 差異発生の理由 2024年9月期第2四半期の連結および個別業績につきましては、中部地区の大型リゾート施設や大手住宅メーカーとの共同プロジェクトによる住宅分譲地開発等の進捗、また、関東地区の大型商業施設や関西地区の医療施設の造園緑化工事等の進捗等、当社の技術力を存分に活かすことができる、意匠性が高い大型案件が想定以上に進捗したことにより、売上高、営業利益、経常利益、四半期純利益ともに前回公表の予想を上回る結果となりました。修正の理由 2024年9月期通期の連結及び個別業績につきましては、当第2四半期時点における工事の進捗状況並びに海外案件を含めた現在の大型案件の受注状況を勘案し、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益ともに前回公表の予想を上回る見込みとなりました。これらを踏まえ、上記のとおり業績予想を修正いたします。(注)上記に記載した業績予想数値は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は様々な要因により上記予想数値と異なる可能性があります。
配信元: 株探

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