関東電化工業 <4047> [東証P] が4月25日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年3月期の連結経常損益を従来予想の16億円の赤字→11.7億円の赤字(前の期は136億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。ただ、通期の連結最終損益は従来予想の16億円の赤字→44.8億円の赤字(前の期は93.8億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の17.3億円の赤字→13億円の赤字(前年同期は63.3億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高は、半導体用特殊ガス類の販売数量増に伴い、前回公表数値を上回る見込みです。営業利益は、売上高の増加が見込まれますが、電池材料の販売単価減による棚卸資産評価損の増加が見込まれるため、前回公表数値並みとなる見込みです。経常利益は、為替差益の増加に伴い、前回公表数値を上回る見込みです。親会社株主に帰属する当期純利益は、減損損失の一部と棚卸資産評価損の増加に伴う法人税等調整額の計上が見込まれますが、上記1の通り減損損失を特別損失に計上する見込みのため、前回公表数値を下回る見込みです。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の17.3億円の赤字→13億円の赤字(前年同期は63.3億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高は、半導体用特殊ガス類の販売数量増に伴い、前回公表数値を上回る見込みです。営業利益は、売上高の増加が見込まれますが、電池材料の販売単価減による棚卸資産評価損の増加が見込まれるため、前回公表数値並みとなる見込みです。経常利益は、為替差益の増加に伴い、前回公表数値を上回る見込みです。親会社株主に帰属する当期純利益は、減損損失の一部と棚卸資産評価損の増加に伴う法人税等調整額の計上が見込まれますが、上記1の通り減損損失を特別損失に計上する見込みのため、前回公表数値を下回る見込みです。
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