住友鉱は全体下げ相場でも上値指向続く、金市況上昇を追い風に低PBR見直し
住友金属鉱山<5713.T>が全般下げ相場に抗して上値を指向、前週10日につけた年初来高値5399円を払拭し新値街道に復帰した。昨年3月初旬につけた高値5515円が同社株の長期波動における戻りの要衝となっており、時価はそれに肉薄する展開で、ここからの攻防に注目が集まる。世界的なインフレ警戒感を反映して金市況の上昇に陰りが見られず、東京株式市場では同関連の最右翼に位置付けられる同社株への投資資金流入が続いている。業績面では24年3月期の最終利益が前の期比7割減益予想と低迷しているが、株価的には織り込みが進んでおり、インフレ思惑が追い風となるなか、0.8倍台のPBRは依然として見直し余地があるという見方が買いを誘導しているもようだ。
出所:MINKABU PRESS
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