【ヤフー・データソリューション】「DS.INSIGHT」で浮かび上がった検索トレンドに注目するユーザー像とその興味関心を生成AIが考察する機能を試験導入

配信元:PR TIMES
投稿:2024/04/04 17:47
「DS.INSIGHT」に生成AIの3機能を連続導入する企画の第3弾

LINEヤフー株式会社(以下、LINEヤフー)の多様なサービスから得られる行動ビッグデータを用いた事業者向け分析サービス「ヤフー・データソリューション」は、検索・人流データから人々の興味・関心を分析できるデスクリサーチツール「DS.INSIGHT」にて、トレンドとして浮かび上がった検索キーワード群から、それらを検索しているユーザー像とその興味関心を生成AIが考察しまとめる機能(以下、本機能)の試験導入を開始します。本機能は「DS.INSIGHT」への生成AI機能3連続リリース企画の第3弾となります。(※)なお、「DS.INSIGHT」にて分析・可視化されたデータは、すべて統計化されており、個人を識別可能なデータは含まれません。




■第3弾「DS.INSIGHT Trend」で生成AIが検索トレンドのユーザー像と興味関心を考察する機能(「ユーザーごとの興味関心を調べる」機能)について
本機能は、検索データを基に上昇トピックやトレンドを可視化分析する「DS.INSIGHT Trend」内で、検索ビッグデータからトレンド傾向にあるとしてピックアップされたキーワード群について、それらを検索している代表的なユーザー像やそのユーザーの興味関心を生成AIが考察し、テキスト形式で出力するものです。


■「ユーザーごとの興味関心を調べる」機能の出力例
「ユーザーの興味関心を調べる」機能では、生成AIが代表的なユーザー像の性別と年代、そのユーザー像が注目しているキーワード、考察を出力します。
例えば「ファッション」カテゴリで絞り込んだ場合、生成AIはこのカテゴリを検索している代表的なユーザー像として「女性40代」を挙げ、「シルバースカートコーデ」などの注目しているキーワードと、「自分のスタイルを持ちつつもトレンドを取り入れたいと考えている」などの考察を表示します。また同時に代表的なユーザー像「男性50代」を挙げ、注目しているキーワードと「機能性と快適さを重視しつつ、自分らしさを表現するアイテムに興味を持つ」などの考察を表示します。

■「DS.INSIGHT Trend」で「ユーザーごとの興味関心を調べる」機能を使用する方法
「DS.INSIGHT Trend」>「トップ」から「トレンドマップ」を表示し、分析したいカテゴリを選択します。

「トレンドマップ」の画面で「ユーザーごとの興味関心を調べる」をクリックします。

生成AIが分析を完了したら、「ユーザーごとの興味関心を見る」をクリックします。「代表的なユーザー像」「代表的なユーザー像が注目しているキーワード」と興味関心理由の考察が出力されます。





■導入の背景
LINEヤフーでは、多様なサービスから得られるビッグデータを活用し、企業や自治体、教育・研究機関向けに事業の創造や成長支援、課題解決などにつなげるインサイトを導き出すことを目的として、事業者向けデータソリューションサービスを提供しています。担当者が手元で簡単に行動ビッグデータを分析できるデスクリサーチツール「DS.INSIGHT」ではこれまで、検索データなどを基に生活者の興味関心を可視化する「DS.INSIGHT People」、特定エリアや店舗・施設の来訪者情報を可視化する「DS.INSIGHT Place」、ビッグデータからターゲットのライフスタイルや興味関心を把握し、詳細なペルソナを作成する「DS.INSIGHT Persona」、上昇トピックやトレンドを可視化分析する「DS.INSIGHT Trend」の4つの機能を提供してきました。

このたび、さらなる生成AIの活用により、「DS.INSIGHT」での分析においてデータからニーズや課題などを読み解き、考察する業務の時短や効率化につなげるため、3つの生成AI機能を3月より順次試験導入することとし、本機能はその第3弾となります。第1弾として検索ビッグデータからユーザーの「隠れたニーズ」を生成AIが考察する機能を、第2弾として「ユーザーの行動変容を調べる」機能をそれぞれ2024年3月に開始しています。

『「WOW」なライフプラットフォームを創り、日常に「!」を届ける。』をミッションに掲げるLINEヤフーが展開する「ヤフー・データソリューション」は、分析業務の負担を軽減するとともに、誰もがデータを事業や課題解決に活用できる世界の実現に向け、「DS.INSIGHT」への生成AI導入を今後も推進していきます。


※本機能は、OpenAIのAPIを使用しています。
※OpenAIには統計化されたデータのみを送信し、個人を識別可能な情報は含みません。LINEヤフー共通利用規約(https://www.lycorp.co.jp/ja/company/terms/)、DATA SOLUTION利用ガイドライン(https://ds.yahoo.co.jp/guideline/)およびDS.INSIGHT利用規約(https://ds.yahoo.co.jp/terms/dsinsight.html)が適用されます。また、OpenAI(米国)の利用規約(https://openai.com/policies/usage-policies)に抵触するご利用はできません。なおLINEヤフーは、生成AIにより出力される結果について、信頼性、正確性、完全性、有効性は保証しておりません。

<ヤフー・データソリューションについて>
ヤフー・データソリューションは、LINEヤフーの多様なサービスから得られるビッグデータを活用し、企業や自治体向けに事業の創造や成長支援、課題解決などにつなげるインサイトを提供するサービスです。検索・人流データをもとにお客様ご自身で分析いただけるデスクリサーチツール「DS.INSIGHT」と、オーダーメイドでビッグデータを活用した課題解決を支援する「DS.ANALYSIS」などを提供しています。なお、本サービスでは、統計化されたデータのみを扱っており、個人を識別可能な情報は含まれません。
・公式サイト:https://ds.yahoo.co.jp/
配信元: PR TIMES

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
414.1
(11/01)
-5.2
(-1.26%)