大豊建は地合い悪のなか底堅さ発揮、旧村上ファンド系の南青山不動産が買い増しの動き
大豊建設<1822.T>は地合い悪のなか底堅さ発揮。3400円台に位置する25日移動平均線近辺での攻防となっている。シールド工法など大型土木工事に強みを持つ中堅ゼネコンで、現在は医療や建設コンサルなどを手掛ける麻生(福岡県飯塚市)が49%の株式を保有する筆頭株主として傘下に置いている。2日付で旧村上ファンド系の南青山不動産が財務省に提出した変更報告書によれば、南青山不動産と共同保有者の大豊建株式保有比率が12.65%から13.66%に増加したことが判明、物言う株主の買い増しの動きが株価を刺激している。
出所:MINKABU PRESS
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