米国ノースカロライナ州シャーロット市における賃貸住宅開発事業への参画について

配信元:PR TIMES
投稿:2024/03/27 18:47
 関電不動産開発株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:藤野研一)(以下、KRD)および西日本鉄道株式会社(本社:福岡市博多区、代表取締役社長執行役員:林田浩一)(以下、NNR)は、各々、米国現地法人 Kanden Realty & Development America LLC およびNNR Realty Investments USA, Incを通じて、Space Craft(本社:アメリカ ノースカロライナ州 シャーロット市、代表:Harrison Tucker)と共同でノースカロライナ州シャーロット市において賃貸住宅開発事業(以下、本プロジェクト)へ参画することとなりました。


物件およびエリアの特徴


 本プロジェクトは、人口増加傾向にある米国ノースカロライナ州シャーロット市において、賃貸住宅の開発を行う計画です。

 本物件は、雇用中心地であるアップタウンからライトレールで約10分と都心へのアクセスが良好で利便性の高いエリアであると同時に、ウォーキングトレイルや公園など緑ゆたかで良質な住環境も併せて享受できる立地です。近隣にはブリュワリー、バー、ミュージックスタジオなどが所在し、アートなどを好む若年層に特に人気のエリアで、単身者、DINKs、ヤングファミリーを主なターゲットとしています。近年、本物件周辺でも再開発が進み、ますます賑わいが期待できる注目のエリアとなっています。

 今回、約7,300平方メートル の敷地に389戸の賃貸住宅を開発予定です。共用部には居住者から人気が高い運動スペース(フィットネスセンターとヨガスタジオ)、大型キッチンを備えたダイニングスペース、居住者専用となる屋外スペース(中庭と屋上デッキ)、ロビーには居住者が住戸外でも快適に仕事ができるようにコワーキングスペースを設ける予定です。また、優れた断熱性や省エネ効果が見込めるCLT(※)の活用や太陽光パネルの設置など環境に配慮した物件を予定しております。

 本プロジェクトは、現地ビジネスパートナーであるSpace Craft社との初の3社共同事業であり、KRDとNNRとの協業は本件で3件目となります。KRDとNNRは共に米国南東部エリアで初めて賃貸住宅開発事業に参画します。本プロジェクトを通じて、各社の特徴や知見を活かしつつ米国における不動産事業に関する知見をより一層拡充するとともに、今後も継続してグローバル市場での優良な事業機会を検討し、環境に配慮した物件を開発することで持続可能な未来の実現に向けて取り組んでまいります。
※CLT(Cross Laminated Timber):繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料。


本プロジェクトの概要 ※本概要は現行の計画に基づくもので、今後変更の可能性があります


【建設地】
アメリカ ノースカロライナ州 シャーロット市

【タイプ】
賃貸住宅

【敷地面積】 
約7,300平方メートル

【総戸数】  
389戸(Studio、1BR、2BR、3BR、4BR) ※BR=ベッドルーム

【新築工事着工時期】
2024年3月

【竣工時期】 
2026年7月

【計画位置】
2125 N Davidson St, Charlotte, NC



Space Craft社の概要


【会社名】
Space Craft

【所在地】
アメリカ ノースカロライナ州 シャーロット市

【設立】
2018年

【代表者】
Harrison Tucker

【事業内容】
シャーロット市を中心とした不動産開発

完成予想パース




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