ETF売買動向=5日前引け、野村建設資材、GXNカバコが新高値

配信元:株探
投稿:2024/03/05 11:32
 5日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比31.8%減の1308億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同31.2%減の1038億円だった。

 個別ではグローバルX S&P500配当貴族 <2236> 、iシェアーズ・コア米国債7-10年 ETF <1656> 、NEXT FUNDS外国REIT・S&P先進国 <2515> 、iFree 米債 7-10年(為替ヘッジなし) <2015>iシェアーズ JPX/S&P 設備・人材投資 ETF <1483> など33銘柄が新高値。iFreeETF JPX日経400イン <1465>NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は4.29%安、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.47%安と大幅に下落。

 日経平均株価が168円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金754億6600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均956億5300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が50億900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が47億3700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が44億8000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が43億4000万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が34億1700万円の売買代金となった。

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