サーバワクス、今期経常を一転47%増益に上方修正・2期ぶり最高益更新へ

配信元:株探
投稿:2024/02/28 15:00
 サーバーワークス <4434> [東証S] が2月28日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年2月期の連結経常利益を従来予想の5.9億円→9.1億円(前期は6.2億円)に54.1%上方修正し、一転して47.0%増益を見込み、一気に2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1.5億円→4.7億円(前年同期は2.9億円)に3.1倍増額し、一転して61.1%増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当社グループは、クラウド専業インテグレーターとして、AWS を中心としたクラウド基盤に関するコンサルティング、基盤構築・運用、クラウドサービスの機能強化、並びにシェア獲得によるビジネスの拡 大に尽力してまいりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響から回復したことによる受注環境の改 善、顧客のクラウド利用の増加及び、為替相場の好影響等により順調に成長することができました。当第3四半期時点において、株式会社サーバーワークスでは、2023 年4月に公表しました AWS との戦 略的協業契約をはじめとした積極的な事業展開と経営戦略の実行に取り組むことで売上高は前期比 148% を達成、また、Google Cloud の最上位パートナー認定を受けている子会社の株式会社 G-gen(ジージェ ン)では、体制強化も進み売上高において前期比 1522%の大幅な成長、更に、2022 年6月に買収した子 会社の株式会社トップゲートでは、前期までの赤字から一転、営業利益 95 百万円の黒字となり、グルー プ主要3社ともに当初の想定を大幅に上回って推移しております。これらの背景をもとに、2024 年2月期の通期業績予想におきましては、売上高が大幅に増加した結果、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益すべての各利益においても前回発表予想を上回 る水準で推移する見込みとなりましたので、2023 年 10 月 13 日に公表いたしました 2024 年2月期(2023 年3月1日~2024 年2月 29 日)の業績予想を引き上げる事といたしました。※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び、将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る本資料発表日現在における仮定を前提としています。実際の業績等は、今後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。
配信元: 株探

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