中央倉、今期経常を一転10％減益に下方修正

　中央倉庫 <9319> [東証Ｐ] が2月9日大引け後(16:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比12.2％減の17.3億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の25.8億円→22億円(前期は24.3億円)に14.7％下方修正し、一転して9.6％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の13.8億円→10億円(前年同期は10.2億円)に27.5％減額し、一転して2.5％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比5.8％減の5.3億円に減り、売上営業利益率は前年同期の7.7％→7.1％に悪化した。

株探ニュース