タカノ、4-12月期(3Q累計)経常が61％増益で着地・10-12月期は黒字浮上

　タカノ <7885> [東証Ｓ] が2月9日大引け後(16:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比60.5％増の3.1億円に拡大したが、通期計画の14億円に対する進捗率は22.4％にとどまり、5年平均の27.2％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比19.7％増の10.8億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は1.4億円の黒字(前年同期は0.8億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-1.5％→2.2％に大幅改善した。

株探ニュース