テクノクオツ、4-12月期(3Q累計)経常が20％減益で着地・10-12月期も14％減益

　テクノクオーツ <5217> [東証Ｓ] が2月9日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比20.2％減の27.5億円に減り、通期計画の35.7億円に対する進捗率は5年平均の79.5％を下回る77.1％にとどまった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比32.1％増の8.1億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比13.5％減の9.6億円に減ったが、売上営業利益率は前年同期の21.3％→21.8％に上昇した。

株探ニュース