東邦HDが後場急伸、新薬伸長し今期は一転最終増益の見通しで配当予想も増額
東邦ホールディングス<8129.T>が後場に急伸した。8日午後1時、24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績と配当予想を上方修正しており、評価されたようだ。今期の売上高予想を1兆3250億円から1兆4580億円(前期比4.7%増)、最終利益予想を123億円から145億円(同6.4%増)に引き上げた。最終利益は減益予想から一転、増益を計画する。新型コロナウイルス関連製品の売り上げが想定を上回って推移。がん治療薬やスペシャリティー医薬品などの新薬の売り上げ拡大などもあって収益が計画を上回る見込みとなった。年間配当予想は普通配当を4円増額し、記念配当4円とあわせて40円(前期は32円)に見直した。
出所:MINKABU PRESS
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