アルペン、今期経常を一転32％減益に下方修正

　アルペン <3028> [東証Ｐ] が2月7日大引け後(15:30)に決算を発表。24年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結経常利益は前年同期比49.9％減の23.2億円に落ち込み、従来予想の39.6億円を下回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の79.6億円→46.8億円(前期は69.3億円)に41.2％下方修正し、一転して32.5％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常利益は前年同期比2.8％増の23.5億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比38.2％減の25.7億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の6.3％→3.4％に悪化した。

株探ニュース