ジオリーブＧ、4-12月期(3Q累計)経常は12％減益・通期計画を超過

　ジオリーブグループ <3157> [東証Ｓ] が2月5日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比12.3％減の31億円に減ったが、通期計画の30億円に対する進捗率が103.6％とすでに上回り、さらに5年平均の76.0％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は1億円の赤字(前年同期は8.1億円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比65.2％増の16.6億円に拡大したが、売上営業利益率は前年同期の1.6％→1.4％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース