ETF売買動向=1日寄り付き、日経レバの売買代金は170億円と低調

配信元:株探
投稿:2024/02/01 09:16
 1日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比4.1%減の438億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同14.8%減の290億円となっている。

 個別ではiFree 米債 7-10年(為替ヘッジあり) <2016> 、iシェアーズ・コア米国債7-10年 ETF <1656> 、iFreeETF TOPIX高配当40 <1651> 、NEXT 金融 <1632> 、MAXIS米国国債7-10年(為替ヘッジなし) <2838> など9銘柄が新高値。グローバルX US REIT・トップ20 <2018>iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> は4.20%安と大幅に下落。

 日経平均株価が149円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金170億1500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均190億9900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が24億4700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が17億1500万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が16億8900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が15億6900万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が13億7600万円の売買代金となっている。

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