四国電、4-12月期(3Q累計)営業は黒字浮上・通期計画を超過

　四国電力 <9507> [東証Ｐ] が1月30日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結営業損益は785億円の黒字(前年同期は8億円の赤字)に浮上し、通期計画の565億円に対する進捗率が139.1％とすでに上回ったが、5年平均の154.0％を下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結営業損益は220億円の赤字(前年同期は114億円の赤字)に赤字幅が拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結営業損益は131億円の黒字(前年同期は113億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-5.6％→7.4％に急改善した。

株探ニュース