東映アニメが3連騰、24年3月期業績及び配当予想の上方修正と株式分割を好感
東映アニメーション<4816.T>が3連騰している。29日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を820億円から830億円(前期比5.1%減)へ、営業利益を190億円から205億円(同28.5%減)へ、純利益を135億円から155億円(同25.8%減)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を90円から114円(前期155円)へ引き上げたことが好感されている。
前年同期に公開した大型劇場3作品の大ヒットによる波及効果が継続し、国内における配信権販売や商品化権販売、並びに商品販売事業が従来予想を上回り好調に推移していることが要因という。なお、同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高671億1700万円(前年同期比3.2%増)、営業利益177億7200万円(同18.5%減)、純利益145億9300万円(同11.6%減)だった。
また、3月31日を基準日として1株を5株に株式分割すると発表しており、これも好材料視されている。1株当たりの投資金額を引き下げることで、株式の流動性の向上及び投資家層の拡大を図ることが目的としている。
出所:MINKABU PRESS
前年同期に公開した大型劇場3作品の大ヒットによる波及効果が継続し、国内における配信権販売や商品化権販売、並びに商品販売事業が従来予想を上回り好調に推移していることが要因という。なお、同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高671億1700万円(前年同期比3.2%増)、営業利益177億7200万円(同18.5%減)、純利益145億9300万円(同11.6%減)だった。
また、3月31日を基準日として1株を5株に株式分割すると発表しており、これも好材料視されている。1株当たりの投資金額を引き下げることで、株式の流動性の向上及び投資家層の拡大を図ることが目的としている。
出所:MINKABU PRESS
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