九電工は5年7カ月ぶり高値圏、手持ち工事量豊富で4~12月期最終15%増益

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/01/30 10:52
九電工は5年7カ月ぶり高値圏、手持ち工事量豊富で4~12月期最終15%増益  九電工<1959.T>が3日続伸し、2018年6月以来、5年7カ月ぶりの高値をつけた。29日の取引終了後に発表した24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算は、売上高が前年同期比25.4%増の3150億6700万円、最終利益が同14.9%増の170億5000万円だった。直近3カ月間の10~12月期の最終利益は約85%増と9カ月間の累計を上回る増益率となった。業況を好感した買いが入り、ショートカバーの誘発につながったようだ。4~12月期は豊富な手持ち工事量を背景に九州、首都圏ともに売上高が増加した。保有する非上場株式の一部について、臨時的な配当があったことも利益を押し上げる要因となった。

出所:MINKABU PRESS
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