東邦レマック、前期経常を赤字拡大に下方修正

　東邦レマック <7422> [東証Ｓ] が1月26日大引け後(15:30)に業績修正を発表。23年12月期の経常損益(非連結)を従来予想の1億1800万円の赤字→1億7800万円の赤字(前の期は1900万円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の経常損益も従来予想の5800万円の赤字→1億1800万円の赤字(前年同期は8700万円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　 2023年10月20日に公表しました業績予想の修正に対し、売上高につきましては暖冬による冬物商品の不振、物価の高騰による消費マインドの低下等の影響もあり、予想を下回りました。又、円安の進行、資材価格の高騰もあり、総利益率の低下に伴い営業利益においても予想を下回りました。経常利益、当期純利益につきましても営業利益同様に下回る修正をいたしました。(注)上記予想は、発表日現在の情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と　　 異なる場合があります。