神戸物産が反落、為替の時価評価損計上で23年12月度は経常赤字に転落
神戸物産<3038.T>が反落した。24日の取引終了後に2023年12月度の単体業績を発表。売上高は前年同月比10.2%増の456億900万円と増収基調を継続したものの、経常損益は38億3900万円の赤字(前年同月は2億400万円の黒字)に転落しており、嫌気されたようだ。同社は為替予約に努めてきたが、12月末にかけて為替相場が大きく円高に振れたことに伴い、一過性の時価評価損を計上した。その後は円安方向で推移していることから、足もとの為替水準が続く場合、24年1月度の月次では大きく改善すると見込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
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