後場の日経平均は154円高でスタート、三菱電や富士通などが高い

配信元:フィスコ
投稿:2024/01/18 13:01
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;35632.35;+154.60TOPIX;2501.06;+4.68


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比154.60円高の35632.35円と、前引け(35637.01円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は35540円-35650円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=148.00-10円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で下げ幅を拡大し2.1%ほど大幅に下落している一方、香港ハンセン指数は朝安の後は下値が堅く0.3%ほど上昇している。

 後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まった。昨日の米株式市場で主要指数が下落したにも関わらず前場の日経平均が底堅い動きだったことから、相場の下値は堅いとの見方があるようだ。一方、日経平均は昨日までの続落で400円を超す下げとなったが、依然、短期的な高値警戒感が意識され、積極的な買いを手控える向きもあるもよう。

 セクターでは、輸送用機器、ゴム製品、その他製品が上昇率上位となっている一方、陸運業、保険業、電気・ガス業が下落率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、アドバンテスト<6857>、ソシオネクスト<
6526>、三菱電<6503>トヨタ<7203>霞ヶ関キャピタル<3498>デンソー<6902>富士通<6702>ディスコ<6146>、スクリーンHD<7735>ブリヂストン<5108>が高い。一方、野村マイクロ<6254>ベイカレント<6532>資生堂<4911>、SHIFT<3697>、7&iHD<3382>ニデック<6594>ルネサス<6723>、OLC<4661>、INPEX<1605>、SMC<6273>が下落している。
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配信元: フィスコ

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