メタリアルや翻訳センターが高い、東証がプライム市場における英文開示拡充案発表で思惑◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/01/18 11:19
メタリアルや翻訳センターが高い、東証がプライム市場における英文開示拡充案発表で思惑◇  メタリアル<6182.T>翻訳センター<2483.T>など翻訳事業を手掛ける銘柄が続伸している。東京証券取引所が17日の取引終了後、有識者による市場区分の見直しに関するフォローアップ会議の内容として、「プライム市場における英文開示拡充の方針(案)」を発表したことで、前日に続き翻訳ニーズの拡大を期待した買いが入っているようだ。

 2月下旬に制度要綱公表の予定で、まずは特に投資判断に与える影響が大きく、速報性が求められる開示情報として、決算情報及び適時開示情報について、優先的に英文開示を義務化するという。決算情報は25年3月1日以後に終了する事業年度に係る通期決算短信から、適時開示情報は25年3月1日以後に終了する事業年度の末日の翌日から適用する方針で、定期的にモニタリングを実施し、有価証券報告書など対象書類の拡大や対応期限の設定など、更なる拡充についても継続的に検討するとしている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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