ダイト、上期経常が16％減益で着地・9-11月期も4％減益

　ダイト <4577> [東証Ｐ] が1月12日大引け後(16:00)に決算を発表。24年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益は前年同期比15.9％減の23.1億円に減り、通期計画の48億円に対する進捗率は48.2％にとどまり、5年平均の54.9％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結経常利益は前年同期比2.9％増の24.8億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比4.3％減の12.2億円に減り、売上営業利益率は前年同期の11.7％→10.1％に低下した。

株探ニュース