イートアンド、工場火災の影響で今期は一転最終赤字の見通し

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/01/10 17:03
 イートアンドホールディングス<2882.T>は10日の取引終了後、24年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を修正した。23年12月に発生した同社グループ関東第一工場の火災による影響を踏まえ、最終損益の見通しを4億5000万円の黒字から7億円の赤字(前期は3億8500万円の黒字)に見直した。売上高と営業・経常利益の見通しは据え置いた。

 24年2月期において、火災に伴う工場の設備及び関連費用に関し14億円の特別損失を計上する見込み。損失は保険の対象となっており、受取保険金額が確定した時点で特別利益を25年2月期に計上する見通しとしている。3~11月期の売上高は前年同期比10.6%増の270億7000万円、最終利益が同5.6%増の4億2700万円だった。

出所:MINKABU PRESS
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