パレモ・ＨＤ、3-11月期(3Q累計)経常が22％減益で着地・9-11月期は赤字転落

　パレモ・ホールディングス <2778> [東証Ｓ] が12月26日大引け後(15:30)に決算を発表。24年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比22.3％減の3億8600万円に減り、通期計画の6億2000万円に対する進捗率は62.3％にとどまり、5年平均の79.5％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した12-2月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比2.8倍の2億3400万円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結経常損益は5100万円の赤字(前年同期は1100万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の0.5％→-1.5％に悪化した。

株探ニュース