ETF売買動向＝26日前引け、ＧＸＵＳ配ヘ、ＲＥＩＴインが新高値

　26日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比3.4％減の731億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同0.8％減の601億円だった。

　個別ではＮＺＡＭ　上場投信　Ｓ＆Ｐ５００ <2086> 、東証ＲＥＩＴインバースＥＴＦ <2094> 、グローバルＸ　Ｓ＆Ｐ５００　配当貴族 <2095> が新高値。グローバルＸ　ロジスティクス・Ｊ－ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2565> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方　中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> 、ｉシェアーズ　グリーンＪリート　ＥＴＦ <2852> 、グローバルＸ　オフィス・Ｊ－ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2096> 、グローバルＸ　レジデンシャル・Ｊ－ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2097> など9銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ブロード上場投資信託 <1684> が4.03％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が0.82円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金364億6700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均687億6600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が52億8100万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が43億1700万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が36億4100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が31億2600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が24億3900万円の売買代金となった。

株探ニュース