オンコリスが高い、胃がん対象治験でコーネル大と医師主導治験契約を締結

　オンコリスバイオファーマ<4588.T>が高い。２０日、テロメライシンと米メルク＜MRK＞が販売する免疫チェックポイント阻害剤の併用による胃がんを対象とした共同開発体制を構築するため、米コーネル大学と新たに医師主導治験契約を締結すると発表。これを材料視した買いが入ったようだ。

　コーネル大学にオンコリスがテロメライシンを、メルクがペムブロリズマブを提供し、同大学がフェーズ２の臨床試験を進める。治験に伴う費用はオンコリスとメルクが負担する。２０２４年から投与が開始される計画という。

出所：MINKABU PRESS