決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … gumi、日本駐車場、アイル (12月8日発表分)

配信元:株探
投稿:2023/12/11 15:23

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の12月7日から8日の決算発表を経て11日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 エイチーム <3662>
 24年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常損益は1.3億円の赤字(前年同期は2.2億円の黒字)に転落した。

▲No.2 日本駐車場 <2353>
 24年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常利益は前年同期比24.4%減の16.9億円に減り、8-1月期(上期)計画の35億円に対する進捗率は48.3%にとどまり、5年平均の54.5%も下回った。

▲No.4 gumi <3903>
 24年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結営業損益は19.7億円の赤字(前年同期は4.2億円の黒字)に転落した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<3662> エイチーム   東P   -9.89   12/ 8   1Q    赤転
<2353> 日本駐車場   東P   -7.65   12/ 8   1Q   -24.43
<3854> アイル     東P   -3.92   12/ 8   1Q    56.77
<3903> gumi    東P   -3.89   12/ 8  上期    赤拡

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした11日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

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