ラクオリア創薬 <4579> [東証G] が12月8日大引け後(15:30)に業績修正を発表。23年12月期の連結経常損益を従来予想の2.4億円の黒字→3.4億円の赤字(前期は9億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益も従来予想の2億円の黒字→3.7億円の赤字(前年同期は2.2億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
業績予想修正の主な要因は、交渉中のライセンス契約の締結や導出済みパイプラインのマイルストンの達成が、翌期にずれ込むこととなったためです。上記の交渉中のライセンス契約は、胃酸分泌抑制剤tegoprazan(テゴプラザン)の日本国内を対象とした開発・製造・販売にかかる権利のライセンスについてのものであり、導出済みパイプラインのマイルストンは、猫の体重減少管理の適応を持つELURA(一般名:capromorelin(カプロモレリン))の欧州における承認・発売を指します。これら期ずれ要因による当期業績への影響額はマイナス900百万円となります。なお、為替相場変動による業績への影響額は通期でプラス84百万円と見込んでおります。これは当初の為替レートが1米ドル125円に対し、期中平均レートが1米ドル138円程度となることによります。事業費用につきましては、前回発表比191百万円(同7.5%)減少する見通しとなっております。以上の結果、2023年12月期の業績予想を、連結売上高1,938百万円(前回発表予想値2,799百万円)、連結営業利益△409百万円(同260百万円)、連結経常利益△340百万円(同242百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益△426百万円(同183百万円)に修正いたします。なお、期ずれに伴う売上高は、2024 年 12 月期に計上を予定しております。詳細は、本日開示「事業計画及び成長可能性に関する事項の修正に関するお知らせ」を参照ください。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益も従来予想の2億円の黒字→3.7億円の赤字(前年同期は2.2億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。
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会社側からの【修正の理由】
業績予想修正の主な要因は、交渉中のライセンス契約の締結や導出済みパイプラインのマイルストンの達成が、翌期にずれ込むこととなったためです。上記の交渉中のライセンス契約は、胃酸分泌抑制剤tegoprazan(テゴプラザン)の日本国内を対象とした開発・製造・販売にかかる権利のライセンスについてのものであり、導出済みパイプラインのマイルストンは、猫の体重減少管理の適応を持つELURA(一般名:capromorelin(カプロモレリン))の欧州における承認・発売を指します。これら期ずれ要因による当期業績への影響額はマイナス900百万円となります。なお、為替相場変動による業績への影響額は通期でプラス84百万円と見込んでおります。これは当初の為替レートが1米ドル125円に対し、期中平均レートが1米ドル138円程度となることによります。事業費用につきましては、前回発表比191百万円(同7.5%)減少する見通しとなっております。以上の結果、2023年12月期の業績予想を、連結売上高1,938百万円(前回発表予想値2,799百万円)、連結営業利益△409百万円(同260百万円)、連結経常利益△340百万円(同242百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益△426百万円(同183百万円)に修正いたします。なお、期ずれに伴う売上高は、2024 年 12 月期に計上を予定しております。詳細は、本日開示「事業計画及び成長可能性に関する事項の修正に関するお知らせ」を参照ください。
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