ETF売買動向=28日寄り付き、日経レバの売買代金は110億円と低調

配信元:株探
投稿:2023/11/28 09:16
 28日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比10.6%減の228億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同13.5%減の172億円となっている。

 個別では東証スタンダードTOP20ETF <1551> 、WisdomTree 貴金属バスケット <1676> 、NEXT FUNDSS&P500 ESG指数 <2635> が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552>WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> が新安値をつけている。

 日経平均株価が4円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金110億5700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均138億4300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が13億5400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億1000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が9億5100万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が8億1100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が7億3500万円の売買代金となっている。

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