カイオムが3連騰で底値圏離脱を明示、中国で抗体作製技術に関連する特許査定受領
カイオム・バイオサイエンス<4583.T>は3日続伸、商い増勢のなか株価水準を切り上げ底値離脱の動きを明示している。理化学研究所発の創薬ベンチャーで抗体作製に独自技術を有しているのが特徴。同社が開発した抗体作製技術「ADLibシステム」への注目度が高い。21日取引終了後、中国でADLibシステムに関連する特許査定を受領したことを発表。また、欧州でがん治療用候補抗体「CBA―1535」に関する特許査定を受領したことも併せて発表しており、これが足もとの株価を強く刺激する格好となった。株価は100円台前半と低位に位置しており、上値を見込んだ個人投資家の短期資金を誘導している。
出所:MINKABU PRESS
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