グリムス、上期経常は2.7倍増益で着地、今期配当を15円増額修正

　グリムス <3150> [東証Ｐ] が11月14日大引け後(16:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.7倍の32.3億円に急拡大し、通期計画の43.5億円に対する進捗率は74.3％に達し、5年平均の59.7％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比54.7％減の11.1億円に大きく落ち込む計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の22円→37円(前期は22円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.0倍の13.4億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の7.2％→15.8％に急改善した。

株探ニュース