エレコム、上期経常は一転10％増益で上振れ着地

　エレコム <6750> [東証Ｐ] が11月14日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比9.9％増の67.1億円に伸び、従来の6.4％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の123億円に対する進捗率は54.6％に達し、5年平均の49.7％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比6.1％増の55.8億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比9.0％減の30.8億円に減り、売上営業利益率は前年同期の11.7％→10.7％に低下した。

株探ニュース