ＦＩＧ、1-9月期(3Q累計)経常が27％減益で着地・7-9月期も42％減益

　ＦＩＧ <4392> [東証Ｐ] が11月14日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比26.5％減の5.8億円に減り、通期計画の7.6億円に対する進捗率は5年平均の97.2％を下回る76.7％にとどまった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比7.9％増の1.7億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比42.3％減の1億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の6.5％→3.6％に悪化した。

株探ニュース