ギークス、今期最終を一転赤字に下方修正、配当も5円減額

　ギークス <7060> [東証Ｓ] が11月10日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は1100万円の赤字(前年同期は1億4500万円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の3億6000万円の黒字→1億6500万円の赤字(前期は2億4400万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は1億5400万円の赤字(前年同期は9900万円の黒字)に転落する計算になる。

　業績悪化に伴い、期末一括配当を従来計画の15円→10円(前期は10円)に大幅減額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は1500万円の赤字(前年同期は2億4100万円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の9.2％→1.3％に急悪化した。

株探ニュース