翻訳センター、上期経常は一転7％減益で下振れ着地

　翻訳センター <2483> [東証Ｓ] が11月9日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比6.7％減の3.6億円に減り、従来の7.7％増益予想から一転して減益で着地。
　通期計画の10.2億円に対する進捗率は35.7％にとどまり、5年平均の39.8％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比15.1％増の6.5億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比16.2％減の1.8億円に減り、売上営業利益率は前年同期の8.1％→6.4％に悪化した。

株探ニュース