日清食HDが後場一段高、米州で価格改定効果・今期業績予想を上方修正し配当増額

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2023/11/09 13:45
日清食HDが後場一段高、米州で価格改定効果・今期業績予想を上方修正し配当増額  日清食品ホールディングス<2897.T>が後場一段高。1万4000円台に乗せて新値街道をまい進する。9日、24年3月期の通期業績と配当予想の上方修正を発表したことが株価の水準切り上げにつながった。今期の売上収益の見通しを7100億円から7200億円(前期比7.6%増)に引き上げた。また、425億~445億円としていた最終利益予想は535億~555億円(同19.5~24.0%増)にレンジを見直した。年間配当予想は40円増額して200円(前期比60円増配)とした。国内では非即席めんが堅調に推移する。海外では米州地域を中心に価格改定による損益改善が進んでおり、影響を業績予想に織り込んだ。

出所:MINKABU PRESS
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