ユニチャーム、1-9月期(3Q累計)最終は16％増益で着地

　ユニ・チャーム <8113> [東証Ｐ] が11月7日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結最終利益は前年同期比16.2％増の609億円に伸び、通期計画の809億円に対する進捗率は75.4％に達したものの、5年平均の82.9％を下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比31.5％増の199億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比27.1％増の263億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の15.6％→14.6％に低下した。

株探ニュース