オリジナル設、1-9月期(3Q累計)経常が64％増益で着地・7-9月期は赤字縮小

　オリジナル設計 <4642> [東証Ｓ] が11月7日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第3四半期累計(1-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比63.7％増の6億1400万円に拡大し、通期計画の6億6000万円に対する進捗率は93.0％に達し、5年平均の79.3％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の経常利益は前年同期比87.7％減の4600万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の経常損益は1億8400万円の赤字(前年同期は2億1900万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-21.8％→-17.1％に大幅改善した。

株探ニュース