サワイＧＨＤ、上期最終を一転26％増益に上方修正

　サワイグループホールディングス <4887> [東証Ｐ] が11月7日大引け後(15:00)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益を従来予想の51億円→84億円(前年同期は66.6億円)に64.7％上方修正し、一転して26.1％増益見通しとなった。
　なお、通期の最終利益は従来予想の113億円(前期は126億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　日本セグメントにおいて、期初に計画しておりました販売費及び一般管理費並びに研究開発費の一部が下期への発生遅延等により計画を下回ったため、営業利益、税引前利益、親会社の所有者に帰属する四半期利益及びコア営業利益（参考）が計画を上回る見込みとなりました。　当該理由により、2024年3月期第2四半期（2023年4月1日～2023年9月30日）の連結業績について、当初の予想を修正することにいたしました。　なお、前述のとおり期初に計画しておりました販売費及び一般管理費並びに研究開発費の一部が下期に計上される見込みであることから、2024年3月期（2023年4月1日～2024年3月31日）通期連結業績予想については 2023 年5月11日に公表した予想値を据え置いております。