日化産、上期経常が41％減益で着地・7-9月期も22％減益

　日本化学産業 <4094> [東証Ｓ] が11月7日午前(10:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比41.0％減の11.4億円に落ち込み、通期計画の29.5億円に対する進捗率は38.9％にとどまり、5年平均の47.9％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比36.4％増の18億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比22.2％減の4.2億円に減り、売上営業利益率は前年同期の7.9％→6.5％に悪化した。

株探ニュース