稀元素が続伸、コスト低減寄与し今期最終利益予想を上方修正
第一稀元素化学工業<4082.T>が続伸した。31日の取引終了後に24年3月期の業績予想の見直しを発表。最終利益の見通しはこれまでの17億5000万円から20億円(前期比50.2%減)に引き上げており、株価の支援材料となった。
4~9月期は、販売数量は減少したものの、原料価格や物流コストの低下などが利益を押し上げた。ベトナム子会社への外貨建貸付の未実現為替差益の計上も寄与した。一方、売上高の見通しは400億円から370億円(同3.5%増)に下方修正した。
出所:MINKABU PRESS
4~9月期は、販売数量は減少したものの、原料価格や物流コストの低下などが利益を押し上げた。ベトナム子会社への外貨建貸付の未実現為替差益の計上も寄与した。一方、売上高の見通しは400億円から370億円(同3.5%増)に下方修正した。
出所:MINKABU PRESS
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