筑波銀、上期経常を24％上方修正

　筑波銀行 <8338> [東証Ｐ] が10月30日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の17億円→21億円(前年同期は27億円)に23.5％上方修正し、減益率が37.1％減→22.3％減に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の39億円(前期は17.6億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　業績予想の修正及び前年同期実績との差異見込みの理由　・業績予想修正の理由　　　銀行単体において、資金利益や役務取引等利益の増加に加え、経費の削減等に伴いコア業務純益が増加する見込　　みとなったことなどにより、経常利益及び中間純利益が当初予想を上回る見込みになりました。こうしたことから、2023　　年3月期決算発表時に公表しました連結及び個別の2024年3月期第2四半期の業績予想を上方修正するものです。　・前年同期実績との差異見込みの理由　　　連結及び個別の2024年3月期第2四半期の経常収益は、有価証券売却益の増加を主因に前年同期実績から10％以　　上増加する見込みとなりました。2024年3月期通期の業績予想について　　2024年3月期通期の業績予想については、第2四半期累計期間の修正を踏まえて現在精査中であり、2023年11月10日　に予定しております第2四半期決算発表の際にお知らせする予定であります。※本資料に記載されている業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業　績は、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。