グローセル、上期経常が25％減益で着地・7-9月期も57％減益

　グローセル <9995> [東証Ｐ] が10月30日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比24.9％減の8.8億円に減り、通期計画の10.6億円に対する進捗率は前年同期の109.2％を下回る83.5％にとどまった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は1.7億円の黒字(前年同期は0.9億円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比57.4％減の2.6億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の3.4％→1.4％に悪化した。

株探ニュース